京都では、8月7日から10日までの4日間に、「おしょらい(精霊)さん」を迎えるために“六道まいり”が行われる。 ご先祖さんの精霊ことを京都では「お精霊さん(おしょらいさん)」と呼ぶ。六道珍皇寺では、参詣者は先祖の戒名を書いた水塔婆に槙(まき)の葉で水をかけ供養し、迎えの鐘をついてお精霊さんを迎える。迎えの鐘を撞くと、十万億土の冥界にまで響き渡り精霊が惑うことなく帰れるといわれている。六道珍皇寺には、早朝から大勢の参拝者が訪れ、六道の辻には迎え鐘の音が絶えることなく響き続ける。
お盆は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の通称略称で、盂蘭盆とは、サンスクリット語の「ウラバンナ」の音から転じたもので、「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という意味で、その供養を営むのが「盂蘭盆会」である。
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