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京のへそ・・六角堂

わらべ歌 ♪丸竹夷二押御池、 姉三六角・・・♪の六角通りに建っている寺、本堂が宝形造の六角堂であることから、親しみを込めて「ろっかくさん」と呼ばれている。
通称”六角堂”は平安遷都の折、桓武天皇が使者をたて、南北どちらかに動くよう祈願したところ、”へそ石“(礎石)一つを残して、御堂が15mほど北へ退いた。その際、空は一面紫色の雲に覆われたところから、「紫雲山 頂法寺」と名付けられ寺の名前となった。
また、嵯峨天皇が后を求めてい時、六角堂に来て祈願すると、六角堂の柳の元に行くようにと夢の中でお告げがあり、訪れてみると正にそこには絶世の美女がいて后にされたとか。境内の「縁結びの柳」は、これを由来としている。
六角堂の創建は古く、平安遷都以前(587年)に聖徳太子が建立したとされている。太子は四天王寺建立のため用材を求めてこの地を訪れた。旅の疲れを流すために池で水浴した時、傍の大樹に掛けた護持仏の観音が木から離れなくなり、夢のお告げで観音がこの地に留まり衆生済度を望まれた。この事をうけ太子は六角の堂を建て、護持仏の観音を安置されたのが伽藍建立の最初と伝わる。
その後、守護を命じられた小野妹子は僧となり沐浴した池の傍に坊を営み、その号を「池坊」とした。以来、子孫が住職を務め、朝夕に花を供えるとした太子の教えを代々伝えるなか、生け花の理念を確立した。京の中心にある”六角堂“は日本の生け花発祥の地である。(京都市中京区六角通り烏丸東入ル)






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