宵山の山飾りに多くの女性が、縁結びのお守りを受けに訪れる。 理由は、 この山の主人公である平井保昌(ひらいやすまさ:大江山鬼退治の源頼光の四天王の1人)が官中の女官に恋をし、女官の紫宸殿の梅を手折ってほしいとの願いで、深夜に宮中に忍び入り、梅を手折って無事に役を果たしたという話がある。その女官は和泉式部で、その後保昌と結ばれた。 それゆえ、恋が愛が結ばれるという・・・。 明治初年までは恋のために花を手折ってくる姿を表しているので、「花盗人山」と呼ばれていた。山の前掛と両胴掛が円山応挙の下絵で作られていて、刺繍の美しさは目を見張るものがある。
【アクセス:下京区東洞院松原上がる】 |