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「町の鎮守…亀山稲荷」

Holy night つい見過ごしてしまうほどの小さな入り口である。マンションとマンションにはさまれた路地の奥に祀られているのが、 亀山藩京都松原邸の鎮守の神、亀山稲荷である。祭神は白瀧大明神(しらたきだいみょうじん)と花月大明神(かげつだいみょうじん)。江戸期より衆人に尊崇され亀山講もあった。その霊験は諸厄除災、商売繁昌、家庭円満にあらたかと伝わっている。明治以降は、中野之町が正月祭、初午祭、火焚祭を行っている。
江戸前期に当地は、間口11間(約20m)奥行30間(約55m)の芸州広島藩42万石、浅野氏松平安芸守の京屋敷であった。その後1730年頃、丹羽篠山藩5万石、形原松平紀伊守信岑(のぶみね)の京屋敷となる。 信岑は寛延元年(1748)丹波亀山藩5万石に国替えさせられた。以降歴代亀山藩主は幕府の要職に就き、京都火消役にもなり譜代大名として京都監視の重責を果たした。

(下京区松原通室町西入中野之町)



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