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五大力さん…醍醐寺

醍醐の「五大力(ごだいりき)さん」として親しまれているこの法要は、醍醐寺開山から千百余年もの歴史があり、毎年2月23日に行なわれる。メインイベントは巨大な紅白の鏡餅を持ち上げ、その時間を競う「餅上げ力奉納」で本堂前の特設舞台で行われる。女性は90kg、男性は150kgの鏡餅に12才から64才の男女74人が挑戦した。これは無病息災を願う法要「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのう_え)」の行事で、五大明王に力を奉納すれば御利益が授かるとして戦後に始まった。五大力とは、不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五つの明王の総称。今年は50才の女性が7分26秒で、42才の男性が4分39秒で優勝した。
また、当日限りに授与される盗難・災難除けの身代わり御霊符「五大力さん」の分身御影(みえ)、を求める参拝者の列が本堂を取り囲むように長く続いていた。この御札は盗難、身に降りかかるあらゆる災難を除くご利益が顕著であることから、一身一家の守護として祀られ信仰されている。
醍醐寺は弘法大師・空海の孫弟子である理源大師聖宝が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝観音像、如意輪観音像を安置したのに始まる。正式には「(下)醍醐寺」と「上醍醐寺」の両寺をあわせて「醍醐寺」といい、世界文化遺産に登録されている。

【アクセス:地下鉄東西線「醍醐駅」から徒歩10分】







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