4月8日に生まれた釈迦を祝う行事で、潅仏会(かんぶつえ)とも云われている。 各お寺では、色とりどりの花を飾り付けた花御堂(はなみどう)を作る。その中に、右手は天を指差し左手の指は地に向けた誕生仏の像を安置する。そして柄杓で像に甘茶をかけて祝う。釈迦誕生の時に、龍が天から飛来して、香湯をそそいだという故事による。 甘茶とは、ユキノシタ科のアマチャヅルを煎じた飲み物で、少し甘いのだが苦味がある。人によるのだろうが美味しいとは言いがたい。日本茶とはまったく違い、薬湯と言った方がいいだろう。